迎 春
本年もよろしくお願いします
平成24年 元旦

佐世保くんちで奉納太鼓を披露する佐世保卸団地太鼓錬成会
撮影:水田副理事長
★新年のご挨拶★
佐世保卸団地協同組合 理事長 橘 克和
新年が明けまして、またまたしっかり頑張って行きましょう。組合員の皆様、そしてご家族や社員の皆様共々、お健やかに新年をお迎えになられた事とお喜び申し上げます。
【1年の振り返り】
2月に想定された事ではありますが、ついに中国がGDPにおいて世界第2位に躍り出て、日本は第3位になりました。
昨年は何と言っても3月11日の東日本大震災の発生により日本国の危機とまで評されるように、東北だけの地域ではなく全国また全世界に影響を及ぼした事は皆様のご記憶の通りであります。如何に世界はグローバル化しているかが改めて明確になったと思います。しかし外国からの報道にもありましたように、この発生時の日本国民の規律を持った道徳心や優秀さを改めて感じたところであります。
大変嬉しいニュースもありました。6月にドイツで行われたサッカーの第6回女子ワールドカップで、なんと日本代表「なでしこジャパン」が世界bPになった事です。
7月には一部の地域を除いてはアナログ放送が廃止になり、デジタル放送に切り替わりました。10月には東南アジアのタイで水害騒ぎになり、日本のメーカーの工場が水没するなど甚大な被害となりました。11月にはギリシャ問題に発するユーロ危機や、TPP参加問題など、本当に目まぐるしい大変な決断を必要とする1年になったと思っています。
【現状と今後】
組合の方は、5月の総会で理事長他理事は引き続き再任をされました。監事として、森川契子氏(竃中インッテック)・福田栄作氏(鰍オぼりや)のご承認をいただき、全役員で新たに運営を行っております。
組合全体での物件は、倒産跡地も売却及び賃貸運用をして、特に空き物件もない情況で進んでいます。
南部土地では、既に売却済みの佐世保市立の中学校給食センターの建築が震災の影響で着工が遅れています。その関連で利用土地の交換などで四つ角の土地になり信号設置の条件はクリアー出来そうですが、まだ時間が掛かりそうです。どちらにしましても利用価値の高い土地となるようです。その中の一部は老健施設用地として売却が進んでおります。そのような事もあって、23年度後期の賦課金は徴収しない事になりました。
常日頃から申し上げていますが、協同組合は中小企業1社では出来ない事が、集団化により国や県市町村からの助成等をいただく事ができます。転貸事業が段々と厳しい情況におかれる中、組合員同士の絆を今後もしっかりと繋いでいく為にも、工夫をしながら進んでいくつもりです。
どうぞ今年もご協力いただきますことをお願いいたします。
≪傘寿を迎えて≫
キリンフーズ梶@代表取締役会長 伊藤正春
新年明けましておめでとう御座います。
組合員の皆様には良いお年をお迎えられた事とお喜び申し上げます。
弊社は卸団地協同組合に加入して早いもので6年目を迎えました。これも一重に浦山前理事長を始め役員理事、組合員皆様のご支援ご協力の賜物と感謝しております。
当団地に移転する前は大塔町にて製造していましたが、工場が狭くなり移転を考え何ヶ所も土地を見て回りました。適当な場所が見つからず、その時、志久社長が「浦山理事長と1回会ってみないか?」と言われお会いし、当団地内を何ヶ所か見せて頂き、現在のところに決定致しました。お蔭様で仕事は順調に進んでおります。
平成20年1月に餃子業界では日本で初めて国際規格SQF2000/HACCPの認証を受け、翌年、角煮まんじゅう・肉まんじゅうも日本で初めて認証を受けました。取得後は、大手商社等と取引が多くなり今に至っています。
私事ですが、昭和35年、故郷島原を出て長崎に2年余り住み、佐世保にやってまいりました。昭和38年に会社を設立し現在に至っております。人生いろいろと申しますが、私は本当に色々ありました。まず会社を設立して2年目に仕事中に火災を起こし、又昭和42年、日宇川の水害にも遭い大変な被害を受けました。
今の卸団地は5回目の工場移転です。住居も同じく5回引越しました。5回目にして会社も住居も今が一番です。
最後になりますが、組合員の皆様にとりまして素晴らしい年になりますよう祈念いたします。
≪喜寿を迎えて≫
大松梶@取締役会長 松尾 悟
新年明けましておめでとうございます。皆様方もお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
齢を重ね私も今年で喜寿を迎えました。長寿の仲間入りですが、昨年11月の誕生日で満75歳になったばかりで、1ヶ月余りで77歳の喜寿とは…。月日と年令は近年早く過ぎて行くようです。
然し乍ら、記憶力・体力・気力を思いますと相応の年令を感じます。又実感としては、75歳の誕生日より医療負担金が1割から3割負担になり、市内バスの無料敬老パスの引換券が送付されてきた事です。
大松叶ン立時には若干36歳でした。組合繊維部会の先輩・同輩に支えられ、お蔭様で40年間大過無く勤めました。お蔭様で今年は大松叶ン立四十周年、創業六十一年を迎えます。又私は繊維業界で57年間過ごした事になります。
食生活の改善と医療技術の高度化で長生きできた事に感謝しつつ、あと3年は働きたいと思っています。代表権を譲り、気分的には楽になりましたが、業界は大変厳しい状況が現実です。心身とも引き締めて努力したいと思います。
皆様方には今後ともお世話になると存じますが、宜敷く御交誼の程お願い申し上げます。
最後に皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
≪古希を迎えて≫
中島ノズル梶@代表取締役社長 中島祥一
『中古良品』
秋茜が飛ぶ。芒の穂が長く伸びている。空はどこまでも青く薄い筋雲が所々にかかっている。一昨日、小惑星が地球と月の間を旨くすり抜けた。今話題になっているイトカワと同じ大きさだと、ぶつかれば大惨事になっていた。1,000年に1度位のことだそうだ。
2011年3月11日14時46分18.1秒、日本は東北地方太平洋沖地震に遭い津波と合わせ今世紀最大の災害にあっている。経済も停滞している。これも1,000年に1度位の出来事。
今日は2011年11月11日。111111と1が続く目出度い日と新聞テレビが伝えている。
卸団地協同組合より古希のお祝いをと言う。“え!”古希の祝い・・・?随分と長い間無事動いてきたものだ。少しずつ修理を重ね、でっかい修理もした。あれから手足が痺れている。立派な中古品だ。
私の会社は機械の修理屋、磨耗した部品を取り替え、すでに期限切れの部品は作る。そして補修し、ほとんど新品と同様の製品にして返す。でもどうにもならないものもある。新品価格の60%を超えると新品をすすめる。人間はそういう訳にはいかないだろう。60%壊れればほとんどだめだろう。
事が進まぬよう日頃の点検、修理をまめにやらなければいけない。タバコは20年前に止めた。苦しかった。偶然止めることが出来た。酒は止められない。いまだに肝臓を心配しながら、ぐだぐだと飲み続けている。
中古品でもよい。中古良品を保とう。中古良品は新品よりはるかに強いと赤瀬川源平さんは言う。点検を怠らず質素な食事をし、油ものを避ける。65歳から老人だ。基礎年金もくる。これからが社会のお荷物になるのだ。ゴルフの玉も飛ばなくなった。前立腺肥大も出て来た。当然おしっこも勢いがなくなる。でもまだまだ中古良品だ。
サムエル・ウルマンの“青春とは”を片手にもう一方には“養生訓”を。心の中は養生だらけ。何時間持つかが問題。最大の養生は何かの病名で2週間ばかり入院することが一番、肝臓も腎臓も今の状態ならすぐよくなる。これは最後の手段。
古希の皆さん、お互い少し我慢をして中古良品を保とうではありませんか。
≪還暦を迎えて≫
椛蜍サ 代表取締役社長 井上 亮
昨年3月に初孫が生まれた。最近は孫が遊びに来ると「ジージですよ」と言うつもりが、何故か「ジジーですよ」と言ってしまう。頭髪もほぼ白髪で埋め尽くされ、どこから見ても「ジジー」なのに気持ちだけはまだまだ若いと思っていたが、現実はお酒を飲めばすぐに酔っ払い、ゴルフの飛距離は女性並み!物忘れも人並み以上!やっぱり年齢通りなのかもしれない。
3年程前に兄から社長を譲り受けたが、すぐにリーマンショックで景気は最悪。おまけに昨年の大震災、タイの洪水、円高、株安、欧州金融危機等、胃が痛くなるようなニュースが続く。
私の母が今94歳で健在だが、私の顔を見ると、「貴方は子供の頃はチビで泣き虫、おまけに病弱だったので勉強などしなくてもただただ生きて大きくなればいいと思っていたのに、本当に還暦?」と驚いて、「貴方が大興の社長になったと聞いたが、貴方が社長で本当に会社は大丈夫?」と真面目な顔で毎回聞かれる。本当は大丈夫じゃないけど、老いた母に心配かけないように、「僕が社長だから今まで以上に大丈夫だよ」と思い切り見栄を張って答えている。
考えてみれば、母が心配するようにみんなも不安に思い、非才な私を家族や社員、友人達が助けてくれていると感謝している。
特に還暦を迎えて期することはないが、残り少ない現役生活を精一杯皆様に迷惑をかけないように前向きに過ごしたいと思う今日この頃です。
●おろし俳壇●
水田栄子
山形の 林檎にありし 日の匂ひ
うわさには 尾鰭もついて 日向ぼこ
中島祥山
コスモスの 色色色に 人の列
ニアミスの 小惑星や 芒の穂
志久雄三
薮くらを 透かしきらめく 冬日かな
幸せや 子等と戯る 寒稽古
