団地ニュース 平成29年3月号

■(協)仙台卸商センター・福島卸商団地(協)を視察■

 理事会では2月16日(木)と17日(金)を利用して、東北地区の2団地を視察した。
 協同組合仙台卸商センターは、組合員数259社と全国でも屈指の協同組合である。卸団地の中に地下鉄の駅があり、組合100年ビジョンを制定され、あらたな街づくりを模索されている。今回は防犯カメラの設置状況を主に視察したが、被災地向けの街づくり補助金を利用され、街路灯のLED化、監視カメラ、無線装置により安全で安心な街づくりが実現できる仕様であった。
 福島卸商団地協同組合は、組合員数59社で、過去には組合の財政的危機があったが、それを乗り越え、現在賦課金は徴収しないで運営されている。関連会社も人材派遣業(病院会計事務員)、各種備品レンタル業で利益を確保しているとのことであった。また新築された展示場を視察したが、300台駐車可能の駐車場を有し、備品は各団地を視察したうえで、良い所だけを取り入れたとのことである。特にレストルームはホテル以上の仕様であった。その中で当組合でも展示会用パネルのレンタルを検討したらどうかと意見がでた。
 他に両組合から組合の概要など説明を受け、情報交換や意見交換、質疑応答が行われ、大変有意義な研修となった。

視察研修(仙台).JPG視察研修(福島).JPG 

 ▲(協)仙台卸商センター訪問            ▲福島卸商団地(協)訪問

 


〓平成29年度の主な組合行事予定〓

 (平成29年4月〜平成30年3月)


≪平成29年≫

 【4月】  新入社員教育講座(6日(木))

 【5月】  通常総会・懇親会(15日(月))

       第3回絆づくりゴルフコンペ(21日(日))

 【7月】  卸団地夏祭り(21日(金))

 【8月】  第6回絆づくりボウリング大会(25日(金))

 【9月】  定期健康診断(5日(火)〜7日(木))
 

       第46回ソフトボール大会(17日(日))

 【10月】 観月会(未定)

 【11月】 第25回ゴルフコンペ(未定)

≪平成30年≫

 【1月】  新年賀詞交歓会(5日(金))

       新年懇親会(15日(月))

 【2月】  第45回ボウリング大会(23日(金))

 【3月】  観桜会(未定)


※定例昼食会は、1・5月を除く毎月第1月曜に開催

※全員協議会は、4・6・9・11・3月の第3月曜に開催

◆日程は変更になる場合があります。

 


〜卸団地あれこれ〜

  「来年度予算」

 いよいよ50周年も大詰めとなり、2月のボウリング大会が終了し、3月末の観桜会で完結する。すでにメインの記念講演会や式典・祝賀会は終了しているが、不安の中を駆け抜けてきたような感じである。その不安や心配を払拭し、後押ししていただいたのが、各種イベントに皆様方が参加されたことである。特に8月のボウリング大会は80名の予定を100名に増員し、さらに2月のボウリング大会は、予定していた36チームが締め切り前に満杯となり、参加できないチームもあった。主催者としては大変嬉しく思っている。しかし昨年も同じボウリング大会だったのに、なぜ今年は人気があるのだろう?一つだけ変わる点があるとすれば、和牛を参加賞とする50周年の企画によるところが大きいのではないだろうか?ということで来年度予算においても全員に黒金商事の和牛を参加賞とすることを予算に組み入れたので来年度も皆様の参加をお願いする次第である。
 また組合では今年より20歳を迎えられた方にお祝いを贈呈することにした。毎年の年祝者である還暦以上の組合代表者は新年懇親会で、また厄入りをされた青年部の皆様は青年部でお祝いされている。20歳を迎えられた皆様には団地ニュースに抱負を寄稿していただいているが、言葉で「おめでとう」というだけで、お礼もできず心苦しく思っていた。今年は9名の方が対象となった。毎年10名前後の方が対象となるが、予算的に大きな負担にはならないだろう。21歳以上の方には不公平になるが、前向きなことと捉えていただいてお許しをいただきたい。もう一つ検討しているのが、展示場の貸し出し用パネルの購入である。2月17日に福島卸商団地協同組合を視察した際、パネルを貸し出しされていた。当組合でも検討したらどうか?という意見が出された。しかし使い勝手があると思うので、予算は組んでいるがヒアリングなど行って慎重を期したい。
 さらに予想されるのが建物の維持管理費用である。雨漏り、トイレ配管詰まり、駐車場のライン引きなどしなければならない補修修繕は対応していきたい。一方駐車場賃貸など収入は順調で、おかげさまで来年度も賦課金を徴収しないで運営が出来そうである。

 


●第44回卸団地ボウリング大会●

  〜竃中インテックAが2連覇!!〜

 2月24日、佐世保ラッキーボウルにおいて、全館貸切となる36チーム参加のもと恒例の卸団地ボウリング大会が行われた。団体戦は1チーム4名編成の2ゲーム合計スコアで順位決定(女性は1ゲームにつき30ピンのハンディ付与)。
 今回は組合創立50周年記念事業の一環で、参加賞に長崎和牛を準備し、更に参加企業の協賛により多数の賞品が揃った。
 結果は、団体の部は竃中インテックAが2連覇達成。個人の部男性は松崎一敏さん(藪内薬品)、女性は佐々木眞由美さん(下田商事)が優勝した。

第44回ボウリング (1).JPG第44回ボウリング (3).JPG

第44回ボウリング (2).JPG第44回ボウリング大会 (14).JPG


<団体の部>

       〈チーム名〉       〈スコア〉

優 勝  竃中インテックA  1,241

準優勝  鰍オぼりやA      1,229

3 位   鰍ノっせいA      1,198

4 位   椛蜍サA        1,187

5 位   下田商事梶@     1,180

※スコアは、1チーム4名編成の2ゲーム合計スコア。 

 

第44回ボウリング(団体優勝).JPG 

  ▲【団体の部】優勝 竃中インテックA

 

<個人の部>

           【男性】                   【女性】

          〈氏名(所属)〉       〈スコア〉     〈氏名(所属)〉       〈スコア〉

優  勝   松崎一敏(藪内薬品)    376   佐々木眞由美(下田商事) 302

準優勝   金氏秀二(しぼりや)     356   池田仁美(しぼりや)      271

 〃     内田雄一郎(大興)     356   平井ほのか(野中インテック)  271  

4  位   佐藤 育(野中インテック)   351   久我智江(マルマツ)     270

5  位   山下光徳(山二塗料産業) 347   藤田恵子(クギマチ)     257

ハイゲーム   佐藤 育(野中インテック)    197   佐々木眞由美(下田商事) 153

※スコアは、2ゲーム合計のスコア(ハイゲームは1ゲームのスコア)。

 

第44回ボウリング(男性優勝).JPG第44回ボウリング(女性優勝).JPG 

 ▲【個人の部(男性)】優勝             ▲【個人の部(女性)】優勝
   松崎一敏さん(藪内薬品)              佐々木眞由美さん(下田商事)

 


★「普通救命講習」を開催★

 2月23日、組合会館大会議室において13名参加のもと、佐世保市中央消防署日宇出張所より消防副士長の川口広則氏を講師に招き、今年度2回目の防災管理委員会として「普通救命講習」が開催された。
 講義と実技を通し、家族やたまたま近くにいた人が何らかの要因で倒れた場合の、救急通報から救急隊到着までの短時間に必要な措置(心肺蘇生法、AEDの使い方など)について学んだ。

普通救命講習(H29年2月23日) (2).JPG普通救命講習(H29年2月23日) (1).JPG 

 


≪2月定例昼食会≫

 2月6日、定例昼食会が開催された。
 今回は、パーソナルトレーニングスクールシモムラ代表の下村雅樹氏を招き、筋肉や骨格のバランスを整え、体がリラックスできるストレッチを教えて頂いた。

定例昼食会H29.3月.JPG 

 


〓「観桜会」のご案内〓

  下記の通り「観桜会」を開催致します。詳細は別途配布の案内状をご参照下さい。


     ・日 時   3月30日(木) 18時30分より

     ・場 所   嬉野温泉「大正屋」

 


◆青年部研修旅行記◆

  渇h広エージェンシー 代表取締役 井手大士

 昨年11月10日〜12日の3日間、青年部8名で北陸地方(福井県・石川県)へ研修旅行に行ってきました。
 初日は福井県へ。長崎空港→伊丹空港→シャトルバス→JR特急に乗り継いで福井駅に到着。かかった時間はおおよそ半日でした。交通手段が発達したとはいえ、日本海側の県は太平洋側に比べると少し不便だなという印象を受けました。昼食後、まず永平寺に行きました。永平寺は福井県の観光資源となっており、平日にもかかわらず観光客で賑っていました。修行僧による永平寺の説明を聞き、寺院の中を自由見学。個人的に感動したのは自然と建物の調和と、古来の建築方法で釘などを一切使用していない昔の宮大工の手法です。永平寺の次は、国の名勝・天然記念物に指定されている東尋坊へ移動。自殺の名所で知られる東尋坊でIMG_2475.JPGすが、芸術的とも言える荒々しい岩肌の迫力と、日本海が一望できる断崖絶壁からの景色は圧巻!思い浮かんだのは、サスペンスドラマのクライマックスシーン。皆さんご存じの、船越英一郎さんが犯人を説得して捕まえる場面です。実際、サスペンスドラマのロケ地で有名な場所でもあります。全体的な感想としては「長崎県もこういう場所はたくさんあるのかな」と思いました。要は、アピールの仕方で観光客は集められると確信しました。東尋坊見学を終え、宿泊するホテルへ移動。事務局の前田さんが「最高級のビジネスホテルですよ!」と言った通り、オープンしたばかりの綺麗なビジネスホテルに宿泊することができました。前田さん、快適な宿を探してくれて有難うございました。
 2日目と3日目は石川県へ。個人的には石川県にすごく興味があり、かなり楽しみにしていました。石川県IMG_2502.JPGと言えば、平成27年3月に新幹線が開通しました。その影響もあり金沢駅は人の活気で賑っていました。また、日本三大シリーズで「三大菓子処」「三大庭園」「三大朝市」という代名詞がございます。その名に恥じない素晴らしい場所でした。輪島朝市、輪島塗、能登金剛、ヤセの断崖、千里浜海岸、金沢近江市場、武家屋敷、兼六園、金沢城公園、加賀友禅、ひがし茶屋街、金箔製造所などの名所を2日間かけて見学させて頂き、本当に学びがあった研修旅行でした。職業が広告業なので、街並みや地域の人柄、観光資源を直に体験して、地元に置き換えてフィードバック出来ればと思います。見学した各所の説明は割愛させて頂きますが、金沢の素晴らしさは実際に行って肌で体験して頂ければ幸いでございます。
 最後になりますが、とても素晴らしい研修旅行でした。各々で違う捉え方があるかと思いますが、とても良い勉強をさせて頂きました。また、個人的には初めての青年部研修旅行ということで、青年部の先輩方とのコミュニケーションの場を提供して頂き感謝しております。また次回を楽しみにしております。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

H28年青年部旅行.JPG 

 


▲第42回卸団地「山歩き会」のご案内▲

  〜新緑と信仰の山・大根地山(おおねちやま)(福岡県)〜

  椛蜍サ 白田隆廣
                                            
 第42回目の山歩き会は、宝満山の南東に位置する大根地山に、竜岩自然の家から登ります。歩行時間は上り1時間40分、下り1時間20分程で、登山路は最近整備され、きつい上りもなく、山頂からは宝満山、三郡山、耳納連山が一望できます。この山は大根地神社・稲荷大明神が祭られ、昔から信仰の山として崇められています。
 この時期は新緑にヤブツバキの花を楽しめ、初心者でも安心して登れますので、山歩きに興味がある方は、一度参加してみませんか?お待ちしています。


  【日   時】   平成29年4月9日(日)  午前8時集合

  【集合場所】  卸団地組合会館前

  【目 的 地】   大根地山(652m)

  【参加資格】  卸団地のメンバー又は何らかの関係のある人

  【持 参 物】   お茶、弁当、雨具、着替え

  【会   費】   1,000円

  【申込締切】  平成29年3月31日(金)


  ※問合せは、組合事務局(31-6333)までお願い致します。

 


〓新入社員教育講座のご案内〓

  平成29年新入社員教育講座を下記の通り開催します。


    ・開 催 日    平成29年4月6日(木)

    ・時   間    9時〜17時

    ・場   所    卸団地組合会館2階大会議室

    ・受 講 料    1名につき1,000円

    ・申込締切   平成29年3月23日(木)

 


<佐世保卸団地の歴史回想録(5)>

  和信産業梶@代表取締役会長 浦山政信

(2月号からの続き)

「いよいよ社屋建設」

 40数社を超える社屋を作るわけですから色々と段取りが必要でした。先ず全体としての景観も統一したかったので、組合としての建築基準を作りました。それを守るために、組合に一級建築士を1人臨時で採用しました。そして市内の設計士10人で団地の為に設計士協会を作って貰いました。理事長は脇山国利さんが就任されました。各社の担当設計士は設計士協会の話合いで決められたようです。そして各社の建築面積もさまざまで、建設開始時期や完成までの期間など課題もありましたが、3ヶ年で全体が完成するように建設計画を立てました。建屋の順序も話合いで決めました。我が社は第二次でした。第一次の15社は未だ道路の舗装も完成しない昭和45年秋に着工されました。私共第二次12社は江崎商事の江崎社長を建設委員長とし、私が副委員長に就任しました。第一次の15社の見積書を見せてもらい、これを分析して基礎工事・鉄骨工事・屋根工事・電気・水道・空調・内装工事等を、それぞれの建屋毎に建設会社3社に見積もらせ、それぞれの工事項目毎に安いところを合計するとすごく安くなりました。委員長と2人で、各社の見積もりをそのようにして交渉すると、有る社長は席を立ちあがり、そんな「やり方」は聞いたことがない、とカンカンに怒り出されました。そこを何とかとなだめて、契約に持ち込みました。その様な事で第一次よりかなり安くて良い建屋が出来ました。例えば第一次の場合外壁はスレートでしたが、第二次は10センチ厚の鉄骨鉄筋で同じ値段で作りました。しかしそれ以来この「やり方」が「卸団地方式」と評判になり建設業者から嫌われ恐れられました。我が社の設計を今井親賢さん、建設は正建設さんが担当されました。その後、第二次後期が5社で昭和46年10月着工、第三次が9社で昭和47年4月着工、第四次14社が昭和47年12月に着工、各業者は次の仕事を取りたい為にその仕事の早い事、我が社は6ヶ月で完成しました。組合員の建屋建設と並行して全体のガス・電気・水道・下水処理場・外灯工事等の施設工事も順調に進みました。4〜5社の未完成は有りましたが、組合会館は既に昭和47年1月に完成しておりましたので、翌年4月に同会館で多くのご来賓を迎えて総合落成式を行いました。ちなみにこの会館1Fロビーの「切り絵張調」の大きな九十九島風景の色タイル絵は脇山国利さんの作品です。
 全国で190程の卸商業団地が出来たそうですが、ほとんど自治体が用意した敷地で計画され、自分たちで土地を開発し、更に隣接地に「職住近接」として宅地230戸や商業地まで開発した組合は佐世保だけです。当時は市中心部から少し離れている事もあり、下水処理場、ごみ焼却場も自前で作り運営もしました。処理場の水中ポンプや破砕機の修理や交換や焼却場の耐火レンガの交換も度々ありました。技術系の中島ノズルの中島社長が理事として居られ、それらの担当をされ助かりました。本来佐世保市がやるべきゴミや下水処理も30年程自前で行ったわけでこの点でも市に貢献していると思います。なお全国には鉄工団地、運送団地、倉庫団地などが数多く造られ日本の流通経済の近代化に大いに貢献したと思います。全国で高度化資金を利用して190の卸団地が造られたのですが、そのうち全国卸商業団地協同組合連合会に加入している組合がピークで139組合ありました。現在101組合になっているそうで、近代化に大いに貢献した制度でしたが、時代の変遷の急なる事を感じさせられます。
(次号に続く)