団地ニュース 平成29年12月号

★長野アークス協同組合と高崎卸商社街協同組合を訪問★

 佐世保卸団地協同組合の橘理事長以下8名の理事一行は、長野県松本市で10月26日に開催された中小企業団体全国大会に参加し、翌日長野アークス協同組合と高崎卸商社街協同組合を訪問し、組合運営について意見交換した。
 長野アークスは異業種の集まりで組合員数が36社、展示場、大中小会議室、駐車場540台があり、組合会館にはレストラン、歯科医院、団地内には専門学校がある。土地の有効活用や夏休みの地域の子供向けに自由研究の場を設けられている。
 高崎卸商社街は別名のビエント高崎が定着している。ビエントとはスペイン語で「風」を意味している。組合員数は106社で、文字通り日本トップクラスの組合である。「まちづくり」に力を入れられ、将来にわたって優良な商業集積として存続させるため「問屋町地区計画」を施行された。平成16年に開業したJR高崎問屋町駅も賑わいづくりに貢献している。


  ◎長野アークス 訪問                ◎高崎卸商社街 訪問

10月27日視察研修(長野).JPG10月27日視察研修(高崎).JPG 

 


【卸団地あれこれ】

  「佐世保卸団地協同組合2017年10大ニュース」


組合事務局が選定した10大ニュースは次の通りになった。


@4月に(仮称)佐世保大塔台団地建設に伴う進入道路売却

 同団地は佐世保市の都市計画も承認され、来年2月頃には着工予定。

A4月より早岐警察署の協力を得て、交通事故無事故運動スタート

 上半期において前年同期比6件減少の成果表れる。

B平成28年度決算にて出資配当6%、平成29年度組合賦課金未徴収

 組合賦課金未徴収及び出資配当は4年連続で実施された。

C橘理事長6期目就任、また全国卸商業団地企業年金基金理事長兼務

 組合では新良副理事長が昇任され、中島理事、伊藤理事、阿比留監事が新任された。
 企業年金基金は平成28年3月に厚生年金基金から移行し、順調運営中。

D繊維・雑貨・機電・食品・青年部へ予算外の助成金実施

 各部会は旅行資金の助成として活用された。

E各地区の協同組合と友好を深める

 2月には仙台卸商センター・福島卸商団地、10月には長野アークス・高崎卸商社街を訪問し、組合の運営など実地研修した。

F団地内4街路灯を佐世保市へ移管

 団地内の横断歩道に近い4街路灯を佐世保市へ移管した。

G各種セミナー活発開催、スポーツイベント大盛り上がり

 新入社員教育講座、好評であったビジネス心理学活用法や、定例昼食会及び全員協議会後の講演など活発に行った。スポーツイベントでは8月に開催したボウリング大会は予定の100名を大きく上回り、フルハウスの120名の参加で大盛り上がりとなった。一方でソフトボール大会は台風直撃のため中止となったが、参加チームは定員一杯でありましたので残念でした。11月に開催のゴルフ大会は40名の募集に対して、47名の参加があり、小雪が舞う寒い中でのプレーとなったが、無事終了することが出来た。

H組合会館にWi‐Fi設置

 暗証番号は組合事務局にお問い合わせください。

I経済産業大臣表彰受賞

 11月21日に開催された全国卸商業団地協同組合連合会50周年記念式典の中で、当組合橘理事長は同賞を受賞された。受賞された全国5団地を代表して橘理事長は謝辞を述べられた。

 


◆ユニフォーム専門店『ユニラボ』オープン!◆   
          〜九州ワーク〜

 卸団地に、オフィス・白衣・サービス・ケアユニフォームの専門店「ユニラボ」が10月14日にオープンした。
「ユニラボ」は組合員である九州ワークが出店され、トレンドを意識し、着心地、機能、耐久性、品質にこだわった最新の各種ユニフォームを取り揃えた店舗である。ユニラボはRマークの商標登録も取得し、福岡大名店、長崎店は既存店舗を改装しリニューアルオープンしている。
 店舗ではオフィスウェア、医療系白衣、ケア介護関係、飲食店など様々な分野に対応したユニフォームを実際に見て試着することができる。また、「刺繍」「プリント加工」「ロゴ・ネーム入れ」なども対応され、イベント用やチームウェアなどオリジナルウェアを作ることも可能である。そして、企業だけではなく、一般の個人のお客様も1着から対応される。
 ぜひ足を運んでいただき、最適なスタイル、最適な1着を見つけていただきたい。


    ◎ユニラボ 佐世保店

      佐世保市卸本町11-3

       ・TEL    0956-46-5541

       ・FAX    0956-46-5542

       ・営業時間 10時〜19時

       ・店休日   日・祝日

ユニラボ外観(九州ワーク).JPG 

 


●第25回卸団地ゴルフコンペ●

 11月19日、佐世保カントリークラブ(石盛岳ゴルフコース)において第25回卸団地ゴルフコンペが開催された。今回は40名の募集に対し47名の参加希望があり、予定より2組増やした12組で盛大に行われた。
 当日は冷たい風が吹き荒れる中、珍打好打でゴルフの醍醐味を感じながら、また、楽しい会話でコミュニケーションをとりながら、47名の参加者が勝負にこだわりつつも楽しくプレーされていた。プレー後の表彰式では、各々のプレーを省みながらゴルフ談義に花を咲かせ、会場は終始賑わった。
 協賛いただいた各社に御礼を申し上げるとともに、次回もより多くの方に参加していただきたい。


          ◎優勝されたマルマツ・田口実社長(右)と橘理事長

         第25回卸団地ゴルフ大会 (2).JPG


       〔成績表〕

     第25回卸団地ゴルフコンペ.png 

第25回卸団地ゴルフ大会 (1).JPG

 

 


〜卸団地太鼓錬成会〜

 11月3日、だんち太鼓は亀山八幡宮の秋の大祭「佐世保くんち」の“お上り”に参加した。
 お旅所の松浦公園で奉納を終えた後、パレードに参加。国道やアーケード街の各所で演奏を披露し、沿道のお客様から盛大な拍手や声援をいただいた。

H29年おくんち(だんち太鼓).JPG 


▲11月定例昼食会▲

 11月6日、定例昼食会が開催された。
 今回は長崎県産業労働部雇用労働政策課の馬場直登氏をお招きし、働きやすい職場づくりに取り組む優良企業認証制度「Nぴか」について説明して頂いた。

H29年11月定例昼食会.JPG 

 


<消防訓練>

  〜組合会館・レクミティーセンター〜

 11月10日、組合会館とレクミティーセンターで消防訓練を実施した。
 組合会館では事務局職員に加え五十鈴食堂と簡易郵便局の方に、レクミティーセンターではマルゲリータとシンプロジェクトの方に参加してもらい、組合会館は食堂から、レクミティーセンターではレストランから出火したという想定で、実際に非常ベルを鳴らして自動火災報知設備の操作方法を確認した。その後、訓練用消火器での実射訓練を行った。


  ◎組合会館の訓練                 ◎レクミティーセンターの訓練

消防訓練(平成29年11月) (組合会館).JPG消防訓練(平成29年11月) (レクミティー).JPG 

 


≪ビジネス心理学セミナー≫

 11月13日、トータルビジネスマネジメント・代表取締役の頴川武司氏を講師に迎え、一般職〜経営者を対象にビジネスセミナー「ビジネス心理学活用法〜心を読む」が開催された。
 商談時に相手の仕草や態度で「一気に攻めるタイミング」を見抜く方法や、癖や表情で分かる「心理」や「性格」など、心理を読む力と活用法や、役立つ心理学とコミュニケーション行動などを学んだ。
 受講者は7名と少人数ではあったが、質疑応答も頻繁に交わされて少人数ならではの充実したセミナーとなった。

心理学活用セミナー (2).JPG心理学活用セミナー (1).JPG 

 


〓献血活動〓

 11月14日、組合会館前駐車場にて献血活動が行われ、37名の方にご協力いただいた。
 急速に進行する少子高齢化により献血を支える若年人口が減少している一方、輸血用血液製剤の使用状況は今後も需要拡大が予測される。こういった背景から、卸団地では年2回(春と秋)献血活動を行っており、1人でも多くの方に献血へのご協力を呼びかけている。

献血(平成29年11月) (1).JPG献血(平成29年11月) (2).JPG 

 


[中央会青年部が卸団地を訪問]

 11月16日、長崎県中小企業団体中央会青年部の幹事会が佐世保で開催されることに伴い、本多正典会長をはじめ9名が当組合を訪問された。
 まず、組合員企業の視察ということで、餃子・角煮まんじゅう・肉まんじゅうを製造・販売されているキリンフーズの製造現場を見学された。伊藤正浩社長の計らいで今回の工場見学が実現し、伊藤社長と仲地恵祐専務から製造工程等の詳細説明があった。
 工場見学の後は、組合会館にて当組合青年部の井上真一会長と事務局の前田勝任主任が対応し、組合及び青年部の概要を説明された。

中央会青年部(キリンフーズ工場見学) (1).JPG中央会青年部(キリンフーズ工場見学) (2).JPG 

 


♪機電部会旅行記♪

  栄広エージェンシー 代表取締役 井手大士

 10月13日〜14日の1泊2日の日程で、雲仙の「半水盧(はんずいりょ)」という旅館に宿泊させていただきました。今後こういう場所は二度と来られないだろうと思うほど素晴らしい旅館でした。今回観光巡りはありませんでしたが、「美しい景色や自然と調和した建物」と「美味しい料理」を堪能して頂くことをテーマに、日頃お忙しくされている機電部会の皆様へ、短い時間ですが最高のおもてなしをしたいという思いで、この旅館に決定致しました。
 実際に足を運んでみると、想像以上に全てが一流で「洗練された贅沢」という言葉がふさわしい旅館でした。各部屋は別棟の離れになっており、地下から全ての所へ行ける仕組みでした。通路からは和風庭園が見え、和やかな雰囲気が楽しめました。また、お料理は最高級の素材が活かされ、尚且つ上品な盛付で、食べる前から私たちの胃袋を満たしてくれた感じでした。お風呂は、貸切風呂と大浴場があり、こちらもゆったりと堪能させて頂きました。静かに休息ができた癒しの場所でした。私としても経験値が上がったような気がします。恐らく、今回参加された皆様にも喜んで頂いたと思っております。来年も機電部会の皆様に満足して頂けるように努力をしていく所存でございます。
 最後に、参加された皆様、お忙しい中時間をつくって頂き本当に有難うございました。

平成29年機電部会旅行.jpg 

 


『佐世保卸団地の歴史回想録(14)』

  和信産業 代表取締役会長 浦山政信

(11月号からの続き)

「金融規約と土地価格の高騰」

 佐世保卸団地協同組合は全国でも珍しいケースでした。というのも自分たちで高低差70mもある山を買い取り、造成して作り上げた卸団地だったからです。おかげで市内の土地の価格と比べると非常に安く手に入れることが出来ました。
 最初から苦労した組合員と、団地の姿が見えてから加入した組合員とは価格に差を付けようということになり、最初からの組合員は坪5万円、そうでない組合員は昭和51年度までは7万5千円、昭和54年までは9万円、昭和57年度までは11万円、昭和58年は13万円、平成元年までは18万円として、最初の組合員5万円との差額は、組合への加入金として10年の分割払いとし、組合は資産勘定、加入組合員は加入金として経費に計上するよう指導しましたが、実際には資産に計上している会社も多く有りました。
 昭和57年の組合価格11万の時に国の地価公示価格は203,306円でしたので自分たちが苦労したお蔭で世間相場より如何に安く出来たかが判ります。ついでながら1990年(平成2年)のバブル崩壊で土地価格が全国的に下落したのに佐世保卸団地だけは平成元年の217千円の公示価格が平成11年は370千円へと上がり続けました。それは西九州道路(高速)のインターが300mとすぐ近くに出来た事などの影響でしょう。そしてそれから10年後の平成21年には逆に196千円と10年で公示価格が半減したのです。
 金融規約では組合員所有面積×公示価格と建物の評価合計額を金融枠としていました。しかし公示価格が下落しても金融枠はすぐには減少させることはせず、組合員の意見を聞いて運営して参りました。その後の10年で時代の変遷についていけない組合員や、放漫経営していた組合員12社が倒産しました。そして倒産した組合員の借入金を組合は引き継ぐことになりました。私の理事長時代に5社、次の橘理事長時代に7社ありました。この点で私は永年組合の運営にかかわってきた者の1人として、組合の転貸資金の金融枠を公示価格そのもの迄に引き上げていた事により、倒産跡地借入金が膨らんだことはおおいに反省せざるを得ません。
 しかしその後の橘理事長始め専務理事他役員の皆様のご努力で組合資産の売却や倒産跡地等の建物賃貸収入を得るなどして、組合を安定運営に漕ぎつけられました。これは組合が多くの遊休資産を持っていたお蔭でもあります。現在組合の年間経費は約1億5千万円掛かっておりますが、組合員からの賦課金は徴収せずに、運営できております。そして組合への出資金1億7千万円に対し平均5%の配当を4年続けています。また卸団地創設以来約50年になりますが、組合員皆様へ配当や部会助成金として約3億7千万円支払いました。これは組合員皆様から徴収した賦課金を上回っております。
(2月号に続く)