団地ニュース 平成29年6月号

■第51回通常総会■

 佐世保卸団地協同組合第51回通常総会は、5月15日、佐世保玉屋で開催された。
 橘理事長の挨拶後、納所理事が議長に選出された。第1号〜9号議案は迅速に審議が進み、全ての議案が満場一致で承認された。役員改選においては、橘克和氏が理事長(6期目)に選任された。
 その後、佐世保卸団地事業鰍ニ卸本町自治会の夫々の議案も順次審議され、いずれの議案も満場一致で承認された。

第51回通常総会風景 (1).JPG第51回通常総会風景 (2).JPG

        

   ≪第51回通常総会議案≫

   【第1号議案】 平成28年度事業報告承認の件

   【第2号議案】 平成28年度決算報告並びに剰余金処分案承認の件

   【第3号議案】 平成29年度事業計画案承認の件

   【第4号議案】 平成29年度賦課金徴収案承認の件

   【第5号議案】 平成29年度一般管理費収支予算案承認の件

   【第6号議案】 平成29年度役員報酬限度額案承認の件

   【第7号議案】 平成29年度借入金最高限度額及び1組合員に対する貸付
             または債務保証金額の最高限度額案承認の件

   【第8号議案】 金融機関に対する担保差入れ極度額案承認の件

   【第9号議案】 役員改選の件

 


◆理事長就任のご挨拶◆

  佐世保卸団地協同組合 理事長 橘克和

(代表理事)橘克和.jpg 5月15日(月)、第51回通常総会におきまして、6期目の理事長を拝命いたしました。また11期もの長きにわたり理事を担当された(うち4期は副理事長として)水田副理事長が退任されました。本当にありがとうございました。新しく中島ノズルの中島洋三氏、キリンフーズの伊藤正浩氏が理事に就任されました。新しい視点で、活発なご意見を期待しています。そして副理事長に新良商店の新良泰治氏が昇格されました。小柳副理事長、山ア専務理事、福田理事、納所理事、阿比留監事、白川監事と共に、役員一丸となって組合運営にあたっていきたいと思います。関係者各位、組合員の皆様方の変わらぬご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
 さて当組合を取り巻く環境は激変することが想定されます。それは(仮称)大塔台団地の建設であります。本年6月10日に佐世保市主催の住民説明会が開催されます。工事が開始されますと工事車両や完成後は現状を上回る車両通行が見込まれます。当初計画では団地内に進入道路が設置される計画でしたが、交渉をしてきた結果4車線の道路につながることになり、安堵している状況であります。
 このように周辺環境は変化しますが、組合運営はぶれることなく、健全運営を目指していきたいと思います。組合への加入メリットは1社ではできないことも40社加入した組合では可能にできることにあると思っています。例えば各種スポーツ大会や、新入社員セミナーをはじめとする教育事業であります。情報交換の場としての定例昼食会もあります。是非組合を盛り上げるためにも1名でも多くの方に参加していただきたいと思います。そしてこれらの事業を実施していくにあたり根底にあるものは、組合財政の自立であります。私たちは平成19年度から平成22年度にかけて大型倒産による組合財政の危機を経験しました。今ではそれを乗り越え、おかげさまで4期連続して賦課金を未徴収、出資配当を行うまでに回復してまいりました。今後も後戻りすることなく財政の健全化に邁進していきます。倒産跡地借入金についてもピーク時から大幅に減少してきております。今年度も進入道路売却代金を全額借入返済に充当していきます。
 昨年度は当組合50周年の節目の年でありましたが、予定通りに周年行事を終えることができました。改めて関係者各位にお礼を申し上げます。また全国に目を向けますと私が理事長を務めております全国卸商業団地企業年金基金も紆余曲折はありましたものの、平成28年3月に厚生年金基金から移行し、順調に歩み始めました。残された任期についてその責任を全うしたいと思っています。
 最後に組合員各社の益々のご発展を心からご祈念申し上げ、理事長就任のご挨拶といたします。

 

            ≪新役員のご紹介≫

 
   【理事長】   橘 克和(葛k 代表取締役)           [再任]

   【副理事長】 小柳 茂樹(鰹ャ柳 代表取締役)           [再任]

      〃     新良 泰治(叶V良商店 代表取締役)   [昇任]

   【専務理事】 山ア 邦彦(組合事務局)            [再任]

   【理事】    中島 洋三(中島ノズル梶@代表取締役)  [新任]

     〃      福田 栄作(鰍オぼりや 代表取締役     [再任]

     〃      伊藤 正浩(キリンフーズ梶@代表取締役) [新任]

     〃      納所 佳民(九州ワーク梶@代表取締役)  [再任]

   【監事】    阿比留 宏(鰍ノっせい 代表取締役)    [新任]

     〃      白川 博之(長崎共和梶@代表取締役)   [再任]

 


★第51回通常総会懇親会★

 第51回通常総会終了後、休憩を挟んで懇親会が始まった。
 まず総会で選任された理事8名が紹介された。代表して橘理事長から6期目の決意表明の言葉を頂いた後、来賓14名の皆様を代表して、県北振興局・山下次長様と佐世保市・川田副市長様より祝辞を頂戴した。
 そして親和銀行・八起常務様の乾杯のご発声で歓談の場がスタート。美味しい料理と各自お好みの飲み物を味わいながらの歓談で会場は賑わいをみせた。宴の最後はアトラクションタイム。川棚町の男声合唱団「オールドダックス」の登場!男性ならではの美声が会場に響き渡り出席者を魅了した。
 最後、盛会のうちに商工中金・高畑支店長様による万歳三唱で懇親会の中締めとなった。

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第51回通常総会懇親会 (3).JPG第51回通常総会懇親会 (4).JPG 

 


◎副理事長就任のご挨拶◎

  鰹ャ柳 代表取締役 小柳茂樹

(副理事長)小柳茂樹.JPG 昨年、本組合は50周年を迎えることができました。一連の関連事業の中でも9月9日の50周年記念式典は成功裡に終えることができました。田明氏をお迎えしての講演会は、氏の熱き情熱に圧倒されるほどでした。海上自衛隊音楽隊の軍艦マーチの演奏は、他ではなかなか聞けない代物で、その勇壮な響きには驚かされました。
 運営において、4期連続の組合員への配当と賦課金無しの実現は、組合の誇りの一つです。橘理事長のリーダーシップのもと、組合員が一致団結し、協力し合った成果だと思われます。日頃から組合運営の柱として絆づくりに傾注した賜物だと言えます。
 先の5月15日の総会で2度目の副理事長を拝命いたしました。その役目の重さ、責任感と使命感に身が引き締まる思いです。組合の本義である「相互扶助」の精神を大切に守りながら、新たな時代にいかに対応していくかが求められているものと感じます。諸先輩から授かった伝統と遺産を未来へ引き継ぎながらも、新たな10年を見据えての任期になると思います。組合のお役に立つべく日々精進する覚悟です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 


◎副理事長就任のご挨拶◎

  叶V良商店 代表取締役 新良泰治

(副理事長)新良泰治.JPG 5月15日に開催されました佐世保卸団地協同組合第51回通常総会ならびに理事会におきまして、副理事長という大役を拝命致しました。私のような者で務まるだろうかと何度も悩み考えましたが、私の父もお世話になったご縁だと考え、お請けすることと致しました。橘理事長の補佐役として、微力ではございますが、重責への決意を新たにしているところでございます。
 さて、昨年の9月9日に節目の創立50周年記念式典が盛大に開催され、式典に華を添えるかたちで記念講演会としてジャパネットたかた前社長の高田明氏に講演を頂きました。また、過去4年間は組合の賦課金も無く、4年連続で出資配当金を頂ける現況には、橘理事長を始め諸先輩方の行動力と決断力の賜物と改めて感謝するところでございます。
 これからの組合には、組合会館の老朽化や駐車スペース不足など解決していかなければならない課題もあり、組合員の皆様との絆で佐世保卸団地協同組合と共に各組合員が発展できるよう務めさせて頂く所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。

 


▲第3回 卸団地 絆づくりゴルフコンペ▲

 5月21日、27名参加のもとハウステンボスカントリークラブにて第3回卸団地絆づくりゴルフコンペが開催された。
 各組のメンバー構成は、企業で区切らず参加者をランダムに配置し、その名の通り他の組合員企業の方と交流することにより絆を深めてもらおうというものである。
 珍打好打でゴルフの醍醐味を感じつつ、楽しい会話でコミュニケーションをとりながら皆さん(勝負にこだわりつつも)楽しくプレーされ、有意義な大会となった。プレー後の表彰式では、各々のプレーを省みながらゴルフ談義に花を咲かせ会場は終始賑わい、会社の枠を超えた交流は大変盛り上がった。
 協賛いただいた各社に御礼を申し上げるとともに、次回もより多くの方に参加して頂きたい。

 

             ▼優勝の山ア邦彦氏(右)と橘理事長

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H29絆づくりゴルフ@.JPG

 


【卸団地あれこれ】

  〜卸団地役に立つシリーズ〜

「塗装」

 塗装は辞書によれば「物体の表面に防腐、防錆、美装のために塗料を塗ることである。」であり、建物を末永く維持するためには必要不可欠な工事である。塗装することにより、見違えるようにきれいになり、建築した当時の姿になる。
 「卸団地のペンキ屋さん」のキャッチフレーズのもと、組合員である山二塗料産業が組合員およびその従業員向けにキャンペーンを展開されている。もともと同社は海洋塗料、重構造物塗料がメイン業務である。船舶塗装の塗料販売が主力であった。ここが今回のキャンペーンの「みそ」である。すなわちいままで陸上の建物塗装についてはあまり手掛けていなかった。しかし塗料は自前で安く手に入るし、常雇いの職人もいるのでこれらのことを活用されたのである。同社が他社に比し、安くきれいに仕上がるにはわけがあったのである。「ほかにも塗料販売会社があるではないか?」と思われようが、建物用の塗料販売会社は建物塗装工事ができないのである。なぜなら自社が販売している塗装業者に迷惑がかかるからである。しかし同社の場合は、元来が海洋塗料販売であったため、従来の取引先にも迷惑はかからない。品質的にも他社に先駆け、未来をみつめた機能性塗料を有している。すなわち暑い外温から内部を守る遮熱塗料やいつまでもきれいな仕上がり感のフッ素塗料も対応できる。団地ニュースの4月号の広告によると、4月・5月が塗装のシーズンらしい。さすがに梅雨の時期はできないし、夏の暑い盛りは、暑くて職人がへばってしまうことも考えられる。冬場は乾きが悪い。納得である。そこで来年の予約というわけではないが、費用もかさむことから今の段階から計画してはどうであろうか?訪問後の見積もりは無料である。
 同社は佐世保卸団地協同組合に関係のある皆様が塗装をされるなら、ぜひ卸団地のペンキ屋さんを利用してほしいと言われている。他社との合い見積もり結構で、ご相談に応じますとのこと。
0956‐31−8020(鎌田さんまでご連絡ください)

 


●青年部総会が開催される●

 5月22日、セントラルホテル佐世保において平成29年度卸団地青年部総会が開催された。
 平成28年度決算について満場一致で承認され、また、来月21日に迫った青年部主催「卸団地夏祭り」の内容等について議論を交わした。
 更に今年は役員改選の年で、2期(4年)会長を務めた大杉茂氏(丸久・常務取締役)に代わり、井上真一氏(大興・専務取締役)が新会長に選任された。

 


≪佐世保卸団地の歴史回想録(8)≫

  和信産業梶@代表取締役会長 浦山政信

(5月号からの続き)

「ニュータウン開発 その2」

 ニュータウンの開発にあたり、私は八頭司前理事長(当時)にニュータウンの区画割案を依頼しました。それによると1区画は70坪で、商業地との境の道路幅は歩道付の12m、それに5m毎に大きな木を植えて、住居地域との境にしました。団地内道路は6mとし、手前から4区画先には緑地公園を作り、公園の両側には2mの歩道を作るというもので、それは公園の中に宅地が有る様な案で、120戸ぐらいしか宅地が取れない計画でした。「こんなに公園に囲まれた宅地開発は初めてだ」と佐世保市の都市計画課は非常に喜び、開発許可申請はすぐに認可されました。しかし組合員とその社員に住宅地の申し込みを募ると170戸の申し込みがありました。そこで私は変更計画を立案しました。それは住宅の中にある公園を宅地の周囲に分散して、面積も規則ぎりぎりの広さとし、商業地5000坪と平均70坪の宅地190区画作るというものでした。八頭司さんに改革の案を「済みません」と了解を求めに行くと「仕方ないたいね」と言って下さいました。ただ市の都市計画課に変更を伝えに行くと「理想的な計画だと評価していたのに」と随分嫌味を言われました。山の中を見て回ると、山桃や樫の木が結構多かったので、私はこれを公園の植木にしようと考えました。当時宅地の開発には4%の公園整備が義務付けられていました。知り合いで非常にまじめな植木屋に、このうちの200本余りを秋の内に根回し(根切り)をするように、一本1500円で依頼、都合30万円余りとなりました。春には切られた根に新しい根が出ますので別の場所に仮植えして置き、公園に植栽する計画をしました。随分大きくなりましたがこれが今商業地との分離帯や公園に植えている212本です。この件について、全員協議会でこの承認が議題となりました。その中である長老が「それは高い」と発言されました。私は、社業を投げ捨て一生懸命毎日頑張っているのにと色をなして「あなた方は土地を買ったままほったらかしにして、私が頑張っているのにそんな小さい事まで口出しするのだったら、あなたがやりなさい。」と血相を変えて反論しました。それ以来その長老とはあまり良い関係では有りませんでした…。若気の至りで今でも苦い思い出で猛省しております。
 出来た宅地の相場は坪10万円でしたが、原価の平均坪5万円で売り出しました。場所決めは抽選としたところ、すぐに完売しました。商業地は坪10万円で順次売却しました。この頃から組合は売却益で財政にも余裕が出来、賦課金も取ったり取らなかったり、利益が出過ぎ一度取った賦課金は預かり金にしたり、又それを出資金に組み替えたりしました。その様に財政の余裕が出来ましたので、新年会は嬉野温泉で泊りがけの「芸者付宴会」が通例となりました。私はそのことが更なる団結へと繋がったと思っております。この嬉野での宴会は平成8年私の理事長就任迄、25年間続きましたが、組合員で泊りの登録をしておきながら宴会が終わると姿が見えなくなる人が常に6〜7人おられる事や、和式の宴会は若い社長は好まない感じもしましたので、1年おきに市内と嬉野温泉で行う事にしました。ところが来賓の方は市内の方が出席率も良い事から間もなく嬉野での宴会は止めになりました。4年前からは昔と同じ「大正屋観光ホテル」で日帰りの観桜会が定番となり、非常に好評の様です。苦労した開発も完成に近づき、記念碑を建立することになり、卸団地の組合設立から土地探し、交渉まで積極的にお世話いただいた辻一三佐世保市長にお願いしました。西彼杵産の蛇文石の美しい緑色に「しあわせな暮らし」昭和52年1月 佐世保市長辻一三と金箔で立派な記念碑が出来ました。2年前、相当傷んでいたので、自治会長さんに事情を話して、私費でこの記念碑を磨いて金箔で塗り直し、当時の姿にさせていただきました。
(次号に続く)