団地ニュース 平成22年7月号

【就任のご挨拶】
商工中金 佐世保支店長  大野 高広

 佐世保卸団地協同組合の皆さま、こんにちは。この春の人事異動で、大阪・梅田支店から参りました大野です。前任の斉藤の後を受け、商工中金佐世保支店長として着任いたしました。(5月25日に開催されました貴組合の通常総会懇親会において、万歳三唱の音頭をとらせていただきましたので、既にご存知の方も多数いらっしゃるかもしれませんが…。)橘高理事長をはじめ皆さまには、平素より私どもの業務に格別のご理解とご協力を賜わり、誠にありがとうございます。この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。

 さて、まずは私の自己紹介をさせていただきます。私は昭和36年(丑年)4月生まれの49歳。家族構成は、丙午(ひのえうま!)生まれの妻、大学生の長男、高校生の長女の4人です。このたびは、家族を関西に残して、単身赴任で佐世保へ乗りこんで参りました。

 スポーツ観戦が趣味で、特に華麗で迫力のあるラグビーを好み、秩父宮や花園の各ラグビー場に足繁く通ったこともあります。ゴルフについては、若かりし頃からドラコン狙いをモットーとするプレースタイルを続けてきましたが、昨年5月に腰を痛めたため(=腰椎椎間板ヘルニアで手術)、1年以上ゴルフ場通いを封印、先月ようやく佐世保にて復活デビューを果たしたところです。

 生まれは、同じ九州の鹿児島県加世田市(現在は、市町村合併により「南さつま市」)で、高校生活を終えるまで多感な時期を、自然あふれる環境の中で、野球にテニスに明け暮れるスポーツ少年として育ちました。卒業後は、福岡で4年間のまじめな(?)学生時代を過ごし、昭和59年に商工中金に入社しました。

 入社後は、尼崎支店を振り出しに、本店営業部、金沢支店、福岡支店、梅田支店を彷徨いました。その間、業務第二部、債券部という本部セクションに5年間配属され、ワリショー・リッショーといった金融債の発行企画や郵貯とのCD・ATMのオンライン提携など、商工中金の資金調達に関する業務を担当した経験もあります。また、平成17年から2年間、全国中小企業団体中央会へ出向し、組合法改正や政策金融改革で忙殺されたことも、今となってはいい思い出です。

 佐世保に暮らして3ヶ月余ですが、ハウステンボスやパールシーリゾート「海きらら」など観光施設も充実しており、楽しい話題に事欠かない街という印象です。また、人の温かみや自然の美しさ、食材のおいしさにもとても感動する毎日です。

 ただ、新聞等では景気が持ち直しているとの報道がなされておりますが、地域経済においては実感なき景気回復のような気がいたします。当地においても例外ではなく、業界を取り巻く環境も大きく変化しており、厳しさを増しているように思います。

 私ども商工中金も政策金融改革の一環として、平成20年10月に株式会社に組織転換いたしました(=すなわち、民営化へ一歩踏み出しました)が、株式会社移行後においても「中小企業組合と中小企業の皆さまの成長に貢献する」という長年にわたり追求してきた使命の実現に向け「セーフティネット機能の発揮」を重要な機能・役割と位置付けて取り組んでいるところです。

 新たな枠組みのもと、時代とともに変化するお客様のニーズをしっかり捉え、お客様から評価され、信頼される組織となるよう努力して参ります。激動の世の中にあって、多くの困難に直面するかもしれませんが、変化をチャンスと捉えて、持ち前の明るさで何事にも前向きに取り組んでいきたいと思っておりますので、皆さま末永くお付き合いいただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。


インターネット販売セミナー
  『インターネット販売がもたらした奇跡』に参加して
教育広報委員長 納所 佳民

 先日6月18日(金)当組合会館大会議室において教育広報委員会主催のセミナー『インターネット販売がもたらした奇跡』を開催いたしました。参加者数は、35名の方が来て頂きました。企業数では14社になります。大勢の参加有り難うございました。

 インターネットセミナー 002.jpg委員会としてはインターネットにおける物品販売が、今どのような状況で企業が参画しているのであろうか?という事に興味を持ち、当組合でもインターネット販売で活況な潟Nギマチの川添社長様から講師をご紹介していただきました。講師は、楽天鰍フ楽天市場事業・九州エリアグループの矢野宏和氏にお願い致しました。

 テーマとしては、第一、日本国内におけるEC(Electronic Commerce=電子商取引)の動向です。日本のリアル市場では2009年度の経済産業省の統計では、小売業販売額が前年同期比でマイナス2.3%(132兆3280億円)で、その中でも大型小売店はマイナス5.6%の2年連続減少であります。2001年には国の基盤整備のe-japan戦略でIT化が進み、2006年時点では国内流通の1.2%=約1兆7千億円にまで占める様になって来ています。国のIT戦略と連携する様に物品販売が対面販売からインターネットを使用した形へ変わってきてるようです。

 当然ながら、講師は楽天の方ですので、楽天の成長もご紹介します。2006年では楽天市場の流通総額が4234億円が2008年度では6638億円に増収で、2009年度は8002億円(前年比+20.5%)で推移されています!(なんと羨ましい事でしょうか?)インターネットセミナー 008.jpg

 第二、なぜネット販売が調子がいい?というテーマでは、効果的な売上アップの方法があります。@立地条件を選びません。A商圏が大幅に拡大します。B利益率が大幅に向上します(低コスト)。Cマーケットが成長を続けています。

 第三、売れるためには?というテーマでは、売れるための三大要素は、ノウハウ=システム=環境がリンクする必要もあります。そして、独自のHPで自社サイトを立ち上げて販売するか、楽天市場やヤフー、グーグルなどのモールに入るかで変わってくるそうです。売上を増やすにはシステムも必要です。受注管理機能、分析機能、HP編集機能、メール配信機能などです。

 最後に第四、 成功事例という内容で楽天市場での成功された企業の紹介です。実際の陳列インターネットセミナー 011.jpgでは出来ない事がネットでは簡単に出来ます。ある家具屋さんでは二段ベッドだけに特化されているサイトで販売が好調だそうです。

 やはり、今は誰でもパソコンを開けば情報がバンバン入ってきます。調べ物は検索サイトで調べる事が可能です。

 当組合の企業でも既にサイトを立ち上げておられる企業もありますが、セミナーに参加された方は、私も含めてこの状況を改めて認識させられてしまいました。それから如何に自社のサイトを立ち上げて行くべきか?と考えてしまいます。迷われている企業様には今回の講師、楽天市場の矢野氏をご紹介致します!

 最後に、今回のセミナーはパソコンを使いプロジェクターが使用出来ず、アナログのセミナーになって受講された皆様には大変失礼しました。今後も教育広報委員会では別のセミナーも開催します。今後ともご期待ください!


☆鰹ッ屋フードシステム 日本一に輝く!!☆
組合事務局 前田 勝任

 朗報である。今年4月、東京ビッグサイトにおいて開催された、弁当・総菜の日本一を決めるコンテスト「第1回全日本弁当・惣菜大賞」の総菜部門で、我が卸団地の鰹ッ屋フードシステムが出品した『九菜』が最高賞の大賞に選ばれました。なんと日本一に輝いたのです。

 同コンテストは、弁当・総菜などの中食や外食などの展覧会「第13回ファベックス2010」(日本食糧新聞社主催)のイベントの一環として、業界全体を活気づけることを目的に初めて開催され、弁当・おにぎり・麺・丼など9部門があります。全部門で全国から約2千点の応募があり、うち同社が大賞を受賞した総菜部門には319点の応募があったそうです。『九菜』は、食品関連会社の役員、学術経験者らが書類や試食で審査した結果、揚げ物などを控えめにし、健康面に配慮した点が評価され、総合・部門ともに最高点を獲得し、日本一に輝いたのです。

 表彰式では、「食材のバランスがよい」「愛情が感じられる」などと講評されたそうで、まさに、バランスの良さ、食べやすさが高い評価を受けたと言えるでしょう。同社にとっても卸団地にとっても非常に名誉あることだと思います。

 その日本一に輝いた『九菜』ですが、厚焼き卵・豚の角煮・焼き魚・酢の物・筑前煮など計9品で構成。18cm四方の容器に盛りつけられ、ダシを効かせつつも全体的に薄味に仕上げています。尚且つ、塩分を控えめにするなど栄養バランスを考えた「体に優しい総菜」に仕上がっています。20種類を超える食材をバランス良く摂ることができるよう、季節ごとに食材の見直しもされています。総菜というと一般的に、揚げ物や味が濃い物が多いイメージがありますが、『九菜』は、その対局にあると言えるでしょう。コンテスト九菜.JPG

 価格は530円(税込み)で、10個以上の注文から配達もやっているとのことです。皆さん是非、健康志向の『九菜』を味わってみて下さい。文章では表現できない奥深い美味しさが貴方を満たします。

 『九菜』は、鰹ッ屋フードシステムが展開する「季節の創菜・弁当 百菜」上京店(電話0956‐23‐2257)、日野店(電話0956‐28‐6282)で販売中です。また、お弁当に限らずオードブルも取り扱っているとのことです。

 日本一を獲得した同社の今後の予定を聞いたところ、新たな事業にも意欲的に展開されております。まずは、今年9月に、山口県山口市の「ゆめタウン」に、レストラン「定食屋 百菜」を出店予定。また、長崎・佐世保・雲仙の3市が、福岡市博多区のふくぎん博多ビル1階に共同出店するアンテナショップ「長崎・佐世保・雲仙ゆめ市場 キトラス」(10月2日オープン予定)に、特産品販売と飲食店を出店予定であり、佐世保の魅力を県外に発信する役割を担っていただきます。そして来年3月には、九州新幹線鹿児島ルート全線開通に合わせて現在建設中の博多駅の新駅ビル「JR博多シティ」に2店舗を出店予定とのことです。今や交通網の発達もあり、昔に比べるとだいぶ身近になった博多の街に出店されるということで、是非足を運びたいものです。

 同社は、現在までレストラン・居酒屋・天ぷら専門店・総菜店などを展開されており、今後におかれましても、その消費者ニーズを捉える経営ノウハウを生かし、時代の流れを読みながら経済環境の変化に対応しつつ果敢に挑戦される同社の更なる飛躍を期待しております。


〜甘口・辛口〜
   『6月のつぶやき』

 いよいよ参議院選挙の始まりである。「言うはやさし行いはがたし」と昔から言われている様に、我々の地域の安心で安全な生活を確約できるのはどこであろうか?本当に厳しいまま、梅雨の最中、各陣営も必死に頑張っている。あまり党や人物の批判はよろしくない。自分の政策をはっきり主張して、地域の為にどれだけ身を投じる事ができるか?今の先生方には自分の事しか頭にないのだろう。

 まあ、選挙になると、街は又もや不況になる。飲み屋さんは特に悪くなり、日頃付き合ってなくても動員をかけられ、仕事にも多大な影響がでる。ここまで来ると、選挙はあまり感心がなくなり、参議院の定数削減等を誰も主張しない。実行できない事ばかり並べて官僚の言いなりの政治がまだ続いている。

 赤字国日本を救えるのは誰もいないようだ。何でも中国に指導権を奪われて日本の本物の実力をもっと発揮しないと、世界の中で魅力のない国となってしまうのではなかろうか?生き残りは、技術と国民性しかない。円安ドル高になり、日経平均も1万2千円位に押し上げないと、景気はずっと低迷している。

 中国の元も上げないとバブルがはじける時期もそう遠くはない。上海万博が10月で終わると、失業者も増加するだろう。今のところは、国民全体の生活レベルが上がっているので、世界は中国の市場を狙っている。日本では、日本独自の商品を売り込めば、相当の売上が望めるだろう。中国で以前は、物を造り、国内で販売していた事が、逆に日本製をアピールした商品で商売が色々とできるのではないだろうか。

 我々日本人は、世界の中でも取り残されないように日本独自の良さをもっと世界に知らしめる時が来たのである。ワールドカップでの盛り上がりで久しぶりにフィーバーしたのは、今までの何かが発散した結果だろう。日本国民全体がストレスが溜まっていた表れではないだろうか。しかし、相撲の世界はバカな事ばかりの軍団である。相撲協会を1回ぶっつぶして再起した方が国民の為になると思う。


つぶやき慎之助より


≪恒例!卸団地夏祭り≫
 卸団地青年部は、今年も恒例の卸団地夏祭りを開催します。今回は、焼きそば・焼肉・たこ焼き・カレーライス等に加え、フライドポテトも屋台メニューに追加し、ノンアルコールビールも用意します。イベントでは、コーラ・ビールの早飲み大会を行います。そして、メインゲストは、多数のテレビ出演等でご存知の方も多いと思いますが、哀川翔のものまねで有名な「哀小出翔(あいこでしょう)」さんをお迎えし、ものまねショーで盛り上げていただきます。更に、お楽しみ抽選会では、32型液晶テレビといった豪華賞品もありますよ!さあ皆さん、食べて、飲んで、笑って、暑さをぶっ飛ばしましょう!!

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◆おろし俳壇◆


   太田テイ
     リハビリの 遅々と進まず 梅雨重し
     風光る 杖つきリハビリ 歩をのばす

                          太田双樹
                              囀りを 包み隠せる 大樹かな 
                              夏を呼ぶ 短パンの娘の 白き足

   水田栄子
     今時の 婆は溌剌 風薫る
     悔恨と 云う程でなし レモン水

                          中島祥山
                              万緑や ゆるりと曲がる ローカル線
                              夏萩の 勢いとどまる こと知らず

   志久雄三
     九重の 潜り抜けたる 霞かな
     梅雨暫し 上がりてはしゃぐ 群れ雀