団地ニュース 平成30年8月号

◆長崎県県北振興局の取組◆

  長崎県県北振興局長 永松和人

 ご挨拶を申し上げます前に、先月の西日本豪雨により、犠牲になられました方々に、深く哀悼の意を表しますとともに被災されました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。佐世保卸団地協同組合の組合員におかれましても、営業や流通面において少なからず影響が及んでいることと推察致します。県といたしましては、県民総ぐるみで支援に当たりたいと存じますので、皆様方にもご理解とご協力をお願い申し上げます。
 改めまして、皆様こんにちは。本年4月の人事異動でこども政策局長から県北振興局長として着任しました永松でございます。皆様には、日頃から、流通業発展へのご尽力はもとより、県政の推進に格別のご理解、ご協力を賜っておりますことに、厚くお礼を申し上げます。現在、県政の喫緊の課題は何と言いましても、人口減少対策、特に若者の県外流出対策であります。そのような状況の中、卸団地では、総戸数564戸と事業用地5区画の3年半に及ぶ、(仮称)大塔台団地建設工事が始まり、大きな期待を寄せております。
 本県の景気は、緩やかな回復基調を続けており、佐世保地区においても有効求人倍率が本県トップの1.50となるなど明るい話題がある一方で、必要な人材が確保できないなど、人手不足感が強まってきている状況です。県としましては、若者と地元企業の接点強化を目的に、県内就職応援サイト『Nなび』を運営し、若者には地元で生活するという選択肢を、地元企業には働き手を確保するための人材情報を提供しております。また、各高校にキャリアサポートスタッフを配置し、生徒や保護者に県内企業の魅力や情報を提供するとともに、学校内で企業説明会や、インターンシップの支援等を実施しております。更に、職場環境づくりアドバイザーを無料で派遣し、従業員が働きやすい職場づくりを支援するとともに、「長崎県誰もが働きやすい職場づくり実践企業認証制度『Nぴか』」を設けておりますので、積極的にご活用頂き、人材確保に繋げて頂ければ幸いです。
 これら県全体の施策と併せて、県北振興局におきましては、一昨年から地元の産学官の関係者からなる県北地区若者定着促進連携会議を立ち上げ、県北地域の実情に応じた対策を検討しています。具体例を挙げますと、高卒者の県外就職の状況を調べていく中で、工業系の生徒の県外就職が他と比べると高いことがわかりました。そのことを踏まえ、会議で検討した結果、工業系の生徒に早い段階から県内企業に触れる機会を設けることになり、昨年度、工業系高校の一年生を対象にしたバスによる職場見学ツアーを実施いたしました。この取組につきましては、今年度も引き続き実施することとしております。また、関係者との意見交換を通して、住居対策も重要であるとのことから、地元企業に就職する高卒者等を県職員用の独身寮で受入を行っております。現在、2名の方が入寮中で、本年3月からは入寮対象者を大卒者等に拡大し対応しているところです。今後も、若者定着事業を県の最優先事項として、積極的に取り組んでまいりますので、組合の皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。
 結びになりますが、佐世保卸団地協同組合の今後益々のご発展と、組合員皆様のご健勝とご活躍を祈念して、挨拶とさせていただきます。

 


【卸団地あれこれ】

  「(仮称)大塔台団地特集」

 (仮称)大塔台団地の建設が始まった。総戸数564戸、事業用地5区画、工事期間は3年半となり、佐世保市内では久々の大規模住宅地建設である。開発場所は当組合に接する北側山林であり、組合も所有土地を売却した経緯がある。そして地権者として当初からこの計画に携わってきた。開発に当たっては、様々な理由があった。

@過去の佐世保市の人口は減少しているが、開発地区の日宇、早岐の幹線道路沿いの地区では逆に人口が増加傾向にあり、特に早岐は過去40年間で倍増している人気地区となっていること。
A個人の住宅ニーズにはマンション派と一戸建て派、或いは賃貸派と購入派があるが、その共通事項として中心部の利便性の良い住環境の整ったところに住みたいという住意識は高くなっている。ところが、中心市街地付近の住宅地及び市街化区域内での未開発場所は殆どない現状であること。
B開発地区付近には「もみじが丘団地」「コモンライフ日宇ケ丘」「大岳台団地」「陽光台」の一戸建て住宅団地があるが、いずれも完売し住環境に優れた場所であること。
C開発地区内にスーパーマーケットを中心とする日常生活に必要な食品、薬など日用品を取り扱う店舗が建設される。この施設には隣接団地からの集客も考えられ、地域住民の利便性はかなり良くなることがあげられる。

 逆に心配事もある。1つは雨水排水であり、もう1つは交通量の増加懸念である。前者については調整池など行政の指導の下、設計が行われている。後者については大塔台団地に出入りする車両のため、国道側、佐世保道路側道側、当組合側と3つの出入り口が設けられる。大塔インターチェンジへ向かうため、当組合団地内を通行する車両は、現状より多くなるのは避けられない。緩和策の一環として、一刻も早く佐々IC〜佐世保大塔IC〜武雄南IC間の4車線化の整備がなされることに期待したい。

 


★平成30年 卸団地夏祭り★

 7月27日、いつものように和太鼓の響きで始まった卸団地の夏の風物詩「卸団地夏祭り」。多数の屋台メニューに加え、ステージでは日本の伝統文化を感じさせる詩吟、小中学生による白熱のコーラ早飲み大会、迫力ある和太鼓演奏が繰り広げられた。
 そして昨年に引続き、地元佐世保のダンス&ボーカルスクール「スターライトスクール」のダンスユニットによる切れ味抜群のダンスパフォーマンスと、ものまねタレント「広音(HIROTO)」の顔マネ歌マネで爆笑の渦を巻き起こし、会場の盛り上がりは最高潮に!子供から大人まで一緒に楽しめた。
 最後は、恒例の豪華景品が当たるワクワクドキドキのお楽しみ大抽選会が行われ、今年も大盛況に終わった。

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☆卸団地夏祭りを終えて☆

 〜アンケート結果報告〜

  青年部 会長 井上真一

 今年も色んな方々のご支援ご協力を得まして卸団地夏祭りを盛大に開催させて頂く事ができ、また、多数の方々にご来場頂き感謝致しております。来年の夏祭りをより良い物にしていこうとアンケートを実施し、その結果が出ましたので報告致します。
 この皆様の貴重なご意見等は来年に向けた検討材料とさせて頂き、卸団地の活性化に少しでもお役に立てるようにと思っておりますが、保健所からの指導も考慮しながら来年の夏祭りは飲食物の提供等について見直す方向で考えております。青年部で協議を重ね検討していく次第ですので宜しくお願いします。


     ≪ステージイベントのアンケート結果≫

      ・良かった     53%

      ・普通       43%

      ・つまらなかった  4%


     ≪飲食物のアンケート結果≫

      ・美味しかった  70%

      ・普通       28%

      ・不味かった    2%

 


●消費税軽減税率制度説明会●

 7月5日、組合会館大会議室において、公認会計士の曽川俊洋氏を講師に迎え、全国卸商業団地協同組合連合会研修事業の一環として消費税軽減税率講習会が開催された。
 来年10月の消費税率10%への引上げと同時に軽減税率制度が導入されることに伴い、その内容を理解してもらうため14社から27名の方が受講した。

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▲(仮称)佐世保大塔台開発事業の起工式が開催される▲

 卸団地北側の山林に計画されている住宅用地開発事業の起工式が7月18日(水)に組合会館前駐車場で行われた。
 この事業は、総戸数564戸建設に加え事業用地も計画されている大規模な開発事業である。起工式には工事関係者や地域住民ら約60名が出席。神事で工事の無事故を願った。

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■繊維部会旅行記■

  玄洋商事 筒井玄一郎

 繊維部会ではベトナムはホーチミンへの旅行を開催する運びとなり、私は参加資格を有しなかったのだが元々ベトナムに興味があったことや、また介助役が必要になるのではないかとの熱心な打診を考慮していただきこの旅行へ参加することとなった。熱心さが伝わりすぎたのか報告までが参加するためのパッケージになっていたようなので報告をいたします。
 ベトナムは近年の実質GDP成長率が6%超と非常に高い経済成長を遂げている。これは諸外国をはじめとする日本企業のベトナムへの関心度が高まってきていることを示している。ベトナムは中国やタイより人件費が安く、しかも労働者の質の高いことが注目される要因となっており、また、国民性として穏やかで平均年齢も30歳程度であることからこれからの経済成長も見込まれている。
 このように世界中から関心を集めるベトナムであるが、街を見渡せば整備されているとはいえボコボコの道路、見上げれば絡み合った電線、そして眺めているだけで酔ってしまうほど延々と続く大量のバイクの流れ、そんな背景の中に時折現れる洋風の建物はベトナムが植民地であったことを再認識させるものであると同時に、そのギャップがあればあるほど発展途上とはこういうことかと肌で感じることが出来た。
 また、植民地であったことを印象づけたものとして現地でいただいた料理の一つにフランス料理があった。ベトナムに行ってなぜわざわざフランス料理なのかと思っていたが、これも植民地としてフランスに統治されていた頃の名残であるということであった。その他の一般的な食事のほとんどが野菜を中心に魚や穀物、米粉を使ったフォーや生春巻きなどで肉らしい肉は鶏肉が少し使ってある程度であった。
 全体的にはどこに行っても蒸し暑く、同じような民芸品が並んでいて観光のほとんどが戦争にまつわるものであったが、発展を通して今後どのようにベトナムが変貌を遂げていくのかますます興味深いものとなった。

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◇潟}スフク 本社事務所移転脱退◇

 臨時総会で決議された通り、当組合はマスフクの土地建物を平成30年7月12日購入いたしました。
 今後は倉庫・事務所として賃貸活用していく方針を掲げておりましたところ、早速組合員より問合せがあり、9月1日より賃貸できるようになりました。

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♪卸団地太鼓錬成会 発表会♪

 7月22日、佐世保市民文化ホールにおいて卸団地太鼓錬成会の発表会が行われた。
 ジュニアの部と成人の部に分かれ、日頃の練習の成果を発揮。心に響く音色で観客を魅了した。

太鼓発表会.JPG 

 


〓定期健康診断のご案内〓

  お申込みの方は全員受診されますようお願い致します

 

   ・【日 程】  平成30年9月4日(火)〜6日(木)

   ・【受付時間】 @8時〜11時30分

            A13時〜16時

   ・【場 所】  組合会館

 


〓第47回 卸団地 ソフトボール大会のご案内〓


   ・【開催日】 平成30年9月16日(日)

   ・【時 間】  午前8時30分(開会式)

   ・【場 所】  吉井北部運動広場

 


〓「観月会」開催のご案内〓

 

   ・【日 時】 9月25日(火) 18時より

   ・【場 所】 ホテルオークラ JRハウステンボス

 


〓クレーム電話応対研修のご案内〓

   ・【日 時】 10月23日(火) 13時より

   ・【場 所】 組合会館2F大会議室

 


◎佐世保卸団地の歴史回想録(21)◎

  和信産業 代表取締役会長 浦山政信

(7月号からの続き)

「卸団地にまつわる人間模様」

 人生経験の浅い私が世の中にはこんな人もいるのだと思い知らされた人が居りました。1人はK氏で、経営する総合商社では何でも取り扱って居られました。組合が大変な苦労の末、JVとの卸団地開発の契約交渉がまとまりかけた絶好のタイミングを狙った様に、この方は側溝にはめる「グレーチング」を組合員である事を理由に納品する契約をされました。その「グレーチング」はトラックも乗る頑丈なもので、大きいものは1つが数万円する事を、私は始めて知りました。この方は、数千万円分の納品をして組合を脱会されました。いわゆる食い逃げされたわけです。
 2人目はS社長です。この方は最初からの組合員ですが、組合の会議には部長級を出席させ、一度も社長は組合に来られませんでした。県道側に500坪の土地を確保されましたが、一向に建築計画を出されませんでした。松尾理事長が「どうするつもりですか」と申し入れすると、平然と「今のところ予定はない」と返事されました。松尾理事長は立腹され、県道の向かい側に卸団地の造成時に土取場とした平らな土地が500坪あり、その土地と交換する条件で、組合を脱退してもらいました。また交換した土地の裏側の地主と手を組み、ニュータウン工事中のブルドーザーを止める手を打って来られました。私は30歳も年上のS社長にまだ組合に迷惑をかけるのですかと激しく詰め寄りました。私の勢いに押されて、金で解決することになりました。地主とは完成後30%の宅地を渡す契約をしていました。S社長と解決したお金は地主に渡す予定の土地の売価よりずいぶん安いお金でした。
 3人目は組合員では無く南部の土地の買収する時の地主さんO氏です。南部の東側に当る海岸には戦時中弾薬庫のトンネルが掘られており、昔は日宇駅から線路が有り、貨物列車で弾薬の出し入れをしていました。今でもそのトンネルが1つ残っております。この様な事から南部の土地のかなりの部分が戦時中は軍に接収されていたのを、戦後に元の地主たちが払い下げを受けた土地なのです。そこを卸団地が買収したのですが、叔父と甥の境界争いが起こりました。係争している土地の広さは20坪程度でした。金額にすると2万円に満たない額でした。しかしお互いに譲らないのです。私も現場で何回も立会いました。一方は当時の軍が有刺鉄線を張った杭が有るのでそれが界だと言いました。片方は「いや軍は関係なく杭は打ったのだ」と譲りませんでした。とうとう裁判所の調停に持ち込まれました。私は組合の専務に両方に金を払って解決することを提案し、相手方もこれを受け入れ解決いたしました。この叔父の方は南部の東側の造成をするときは境界を決める時には大変お世話になりました。

(次号に続く)

 


〓平成30年度の主な組合行事予定〓

 (平成30年8月〜平成31年3月)


  【8月】  第7回絆づくりボウリング大会(24日(金))

  【9月】  定期健康診断(4日(火)〜6日(木))

        第47回ソフトボール大会(16日(日))

        観月会(25日(火))

  【10月】  クレーム電話応対研修(23日(火))

        防災管理委員会(25日(木))

  【11月】  ビジネスメール講座(20日(火))

        第26回ゴルフコンペ(23日(金))

  <平成31年>

  【1月】  新年賀詞交歓会(7日(月))

        新年懇親会(21日(月))

  【2月】  普通救命講習(未定)

        第46回ボウリング大会(22日(金))

  【3月】  観桜会(未定)


  ※定例昼食会は、毎月第1月曜に開催

  ※全員協議会は、4・6・9・11・3月の第3月曜に開催

  ◆日程は変更になる場合があります。